ゆいあんさん、最近、携帯料金見直そうと思ってて、いいキャリア知ってますか?
Mさん、こんにちは!
それなら、「格安SIM」を使えばいいですよ!
「格安SIM」…?
聞いたことはありますが、結局どんなものなんですか?
わかりました!
今回は、そんなMさんのために「格安SIMとは?」について、基本をわかりやすく解説していきます!
ぜひ、お願いします!
「よく聞くけど、格安SIMって何?」
「なんであんだけ安くできるの?怪しい?」
あなたは「格安SIM」でこのような疑問ありません?
「格安SIM」とは、安く使えるSIMのことです。
そして、これは格安SIMを提供している会社がコストを下げることで実現しています。
この記事では「格安SIMとは?」について、基本をわかりやすく解説していきます!
この記事はこんな人におすすめ
・格安SIMに興味がある人
・携帯料金が高いと感じている人
・「節約したい!」と思っている人
格安SIMは、携帯料金を節約するには最強の味方となります。
ただ、全員にとっておすすめできません。
というのも、格安SIMの特徴やメリット・デメリットは、提供している会社ごとに異なるためです。
そのため、格安SIMの基本や提供している各会社の違いを理解する必要があります。
この記事を最後まで読んでいただければ、「格安SIMの基本」をしっかりと理解できます。
それでは、確認していきましょう!
格安SIMとは?基本をわかりやすく解説!
では早速、「格安SIMとは?」といった基本について、わかりやすく解説していきます。
僕が思うに、あなたがおさえなければならない基本は、次の7つです。
- 【基本①】「格安SIM」とは安く使えるSIMのこと
- 【基本②】「MVNO」=サービスを提供する会社のこと
- 【基本③】格安SIMはコストを下げることで実現した仕組み
- 【基本④】SIMのなかでも「音声」と「データ専用」の2種類がある
- 【基本⑤】格安SIMの通信速度は多少は落ちるかも!
- 【基本⑥】格安SIMの4つのメリットと3つのデメリット
- 【基本⑦】格安SIMに変えるときの注意点
これらの基本を解説はしますが、詳細を別記事で解説しているものもあります。
そのため、そのような基本については、カンタンにまとめていますので注意してくださいね!
【基本①】「格安SIM」とは安く使えるSIMのこと
まず「格安SIM」とは、なんでしょうか?
結論からいえば、「格安SIM」とは安く使えるSIMのことを指しています。
ここで
「いや、まんまやないかい!」
という声も聞こえてきそうなので、カンタンに「SIMカード」について解説を加えます。
SIMとは、「Subscriber Identity Module(加入者識別モジュール)」の略で、契約情報をもとに加入者を識別する媒体のことです。
スマートフォンやタブレット端末、あるいはモバイルWi-Fiに挿入されているカードとなります。
このSIMカードを挿入することにより、通話や通信を可能としているということです。
【基本②】「MVNO」=サービスを提供する会社のこと
あなたは「格安SIM」という言葉とともに「MVNO」という言葉をみたことはないでしょうか?
この「MVNO」とは、格安SIMのサービスを提供する会社のことを指します。
もっと厳密にいえば、「Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)」の略で、大手キャリアの会社に通信サービスをレンタルし、通信サービスを格安で提供している会社のことです。
反対に、auやドコモ、ソフトバンクなどは「MNO=Mobile Network Operator(移動体通信事業者)」となります。
MVNOと違い、自社で通信サービスを保有し、そのサービスを提供している会社です。
細かな違いではありますが、仕組みを知るうえでこのような位置づけは把握しておいた方が理解が進みやすくなります。
そのため、ここで解説させていただきました!
【基本③】格安SIMはコストを下げることで実現した仕組み
では、なぜ格安SIMは「格安」にすることができるのでしょうか?
結論からいえば、MVNOは、諸々のコストを下げ、格安でサービスを提供する仕組みをつくることで実現しています。
ここではカンタンにこの仕組みについて、解説していきましょう。
MVNOが格安SIMを提供できている仕組みのカラクリは、次の2つです。
- 大手キャリアの通信サービスを安価にレンタルする
- サービス提供にかかるコスト(人件費など)を削減する
「自社の通信サービスを持たない」という特徴を逆に利用し、またコストを抑えることができるマーケティングを行うことで、格安SIMを提供する仕組みができています。
最近では、大手キャリアも格安プランを提供するようになっており、より格安SIM市場は激化していくことが予想されますね。
【基本④】SIMのなかでも「音声」と「データ専用」の2種類がある
ここで補足しておきたいことがあります。
それは、実のところSIMカードは、
- 音声通話SIM
- データSIM
の2種類があることです。
これを知らずに誤って契約してしまうと大変なことになりますので、補足として解説します。
「音声通話SIM」は、SIM自体に電話番号が付与されているSIMカードです。
音声通話SIMでは、音声通話はもちろんのこと、データ通信も使うことができます。
「スマートフォン」をイメージしてもらえれば、わかりやすいと思います。
スマートフォンって、あまり通話できないものってありませんよね?
これは「音声通話SIM」が使われているためなのです。
一方で、「データSIM」は、データ通信のみに特化したSIMカードです。
電話回線を使用しないSIMカードのため、音声通話が使えません。
一般的な「タブレット」をイメージしてもらえれば、わかりやすいと思います。
僕の認識ではありますが、タブレットで電話している人(データ通信を使った通話は可能)は多くないでしょう。
もしあなたがタブレットで通話していたらゴメンナサイ…。
まとめると、SIMカードには音声通話が可能かどうか(電話回線を使うかどうか)で、2種類のSIMカードにわかれています。
もしあなたが格安SIMを検討するのであれば、ご注意くださいね!
別記事でも解説していますので、詳細を知りたければこちらもご参考までに!
参考:『格安SIMって2種類あるの?|「音声通話」と「データ専用」を間違わないように解説!』
【基本⑤】格安SIMの通信速度は多少は落ちるかも!
では、次にどうしても気になるのが、「通信速度」ですね。
あなたのイメージでも、格安SIMで気になるポイントは、
- 月々の携帯料金
- 使い勝手=通信速度
ではありませんか?
この通信速度でいえば、選ぶMVNOによって通信速度は落ちる可能性があります。
MVNOは、大手の通信サービスの一部をレンタルして実現しているのは先ほどの解説のとおりです。
この「一部」ということが、ポイントとなります。
大手キャリアでは、自社の保有している通信サービスであることから、回線数は気にせずに使うことが可能です。
対して、MVNOでは、レンタルしている通信サービスは一部であるため、回線の使用に制限が出てしまいます。
そのため、時間帯や地域によって「通信速度」が遅い場合があるのです。
この基本は、格安SIMを選ぶうえでは大切なポイントといえるでしょう。
ぜひ、この点を注意しながら選んでみてくださいね!
通信速度については、別記事で「基本」と「選び方」を別記事で解説しています!
基本を深めていくためにも、併せてお読みください!
参考:『格安SIMの通信速度って実際はどうなの?|通信速度の基本と選び方を知っておこう!』
【基本⑥】格安SIMの4つのメリットと3つのデメリット
では、気になるところである「メリット」と「デメリット」の話です。
僕が思うに、格安SIMは4つのメリットと3つのデメリットがあります。
そのメリット・デメリットは、次のとおりです。
- 【メリット①】とにかく料金が安い!
- 【メリット②】シンプルなプラン設計!
- 【メリット③】よくある「契約の縛り」がない!
- 【メリット④】ネットで完結することが多い!
- 【デメリット①】機種選びに縛りがある!
- 【デメリット②】通信速度が遅い場合がある!
- 【デメリット③】今まで使えた機能が一部使えない!
ここでは詳細については、解説しません。
しかし、これらのメリット・デメリットは、節約したい人がおさえておかないとならないポイントです。
いずれ、この部分について詳細に記事にしますので、ぜひお待ちくださいね!
【基本⑦】格安SIMに変えるときの注意点
以上を踏まえて、最後に格安SIMに変えるときの注意点について、解説します。
結論からいえば、あなたの”使い方(目的)”を明確にすることです。
ここで伝えたい細かな点はいっぱいあるのですが、これが一番伝えておきたいことといえます。
これは、格安SIMに限らない話です。
ただ、実際に、”目的”と”手段”を混合している人が多いように思います。
”目的”と”手段”は別です。
これを注意したうえで、この記事を読めばより理解が深まることでしょう。
「できていないなぁ〜」
と思ったあなたは、ぜひとも”今から”意識するようにしてみてください。
それだけでもあなたのライフプランの実現へ、ぐーんと近づくことができますので!
格安SIMに変えたらどれだけ節約できるの?
では、最後に実際に「格安SIMに変えたら、どれだけ節約できるのか?」について、解説します。
具体的な解説を交えて解説しますが、次の順番です。
- 格安SIMに変えると今の半分くらい節約できる可能性も!
- 「ドコモ」と「ahamo」を例にカンタンな比較!
- 【結論】普段の使い方を変えずに「格安SIM」で節約ができる!
あくまで参考程度にしておいてくださいね。
あなたの状況を含めないと、具体的な試算をすることができませんので!
格安SIMに変えると今の半分くらい節約できる可能性も!
まず、「どれくらい節約できるのか?」についてです。
結論としては、携帯料金が今の半分くらいに節約することができます!
ただ、先ほどもお伝えしているように、あなたの具体的な状況を交えて試算しないとなんとも明言できません。
この点を含んでおいてでください。
たとえば、普段から20Gを使った場合(通話加味せず)で
「ドコモ」と「ahamo」を比較します。
- ドコモの「ギガホプラン」の場合
(割引を加味せず)
➜税込7,315円 - ahamoの場合
➜税込2,970円
これだけでも4,000円以上もの携帯料金が浮くことになります。
ただ、このドコモ「ギガホプラン」については、諸々の割引を加味していません。
しかし、割引を加味したとしても、格安SIM(ahamo)で十分な節約は期待できますね。
こちらは、次に確認していきましょう。
ちなみにここで紹介していますが、厳密にいえば「ahamo」はMVNOの格安SIMではありません。
ただ、僕が個人的におすすめであったこととプランが比較しやすいことから使わせてもらいました!
この点は含んでいただければ、と思います。
「ドコモ」と「ahamo」を例にカンタンな比較!
では、詳細に「ドコモ」と「ahamo」を比較していきたいと思います。
まずドコモが挙げている比較表を参考にしましょう。
(割引などの加味していない点があります)
次のとおりです。
これをあなたが気になっているであろう「データ量に対する料金」と「通話料金」に絞って比較してみます。
「20Gを使っていて、かつ通話が5分未満の人」
(割引を加味しない)
で比較すると次のとおりです。
ギガプラン | ahamo | |
データ量に対する料金 | 7,315円 (20G使用のため) | 2,970円 |
通話料金(5分未満かけ放題) | 770円 (オプション) | – (上記に含む) |
合計料金 | 8,015円 | 2,970円 |
このような条件で考えた場合、「ahamo」=格安SIMに変えれば節約できることがわかります。
【結論】普段の使い方を変えずに「格安SIM」で節約ができる!
比較の結果から、「20Gを使っていて、通話が5分未満の人」という条件でみると、「格安SIM」の方が節約できるということがわかります。
ただ、注意してほしいのは、こちらが条件を加えている点です。
そのため、あなたの”使い方”に一致しないかもしれません。
今回挙げた例は、
- ポケットWi-Fiを持っていない
- 自宅はWi-Fi環境あり
- 通話や動画はほどほどに使う
といった条件で考えています。
というのも、僕の感覚的にこのような使い方をしている人が多いように思いました。
しかし、実際のところ”使い方”は人によって、全く変わっていきます。
そのため、最終的には格安SIMに変えるのを決めるのは”あなた”です。
この点は本当に注意しておいてくださいね!
ちなみに今回紹介した格安SIMが気になれば、
>「ahamo」をタップ
より詳細なシミュレーションが知りたければ、別記事で解説しています。
今回解説している「ahamo」や「UQモバイル」も交えて解説しているのでご参考までに!
参考:『格安SIMはどれくらい節約できるの?|数字で考える格安SIMの使い方を解説!』
節約したい人は格安SIMに変えない理由なし!今すぐに変えよう!
この記事では「格安SIMとは?」について、基本をわかりやすく解説していきました。
節約したい人は格安SIMに変えない理由はありません。
メリット・デメリットを踏まえ、あなたにあった格安SIMに”今すぐ”に変えましょう。
この記事で解説しているように、格安SIMに変えるだけでかなりの節約の効果が期待できます。
しかし、ここで何度も解説しているように、一長一短な点も。
あなたの”使い方”を考え、デメリットも踏まえた選択が大切となります。
そして、選択をするためには、まずは「情報収集」。
この記事で解説した内容をしっかりとおさえ、あなたなりの”使い方”にあった最適な選択をしてください!
「格安SIM」のメリット・デメリットが合致していれば、すぐに変えることをおすすめします。
格安SIMとは?基本をわかりやすく解説!
【基本①】「格安SIM」とは安く使えるSIMのこと
【基本②】「MVNO」=サービスを提供する会社のこと
【基本③】格安SIMはコストを下げることで実現した仕組み
【基本④】SIMのなかでも「音声」と「データ専用」の2種類がある
【基本⑤】格安SIMの通信速度は多少は落ちるかも!
【基本⑥】格安SIMの4つのメリットと3つのデメリット
【基本⑦】格安SIMに変えるときの注意点
格安SIMに変えたらどれだけ節約できるの?
・格安SIMに変えると今の半分くらい節約できる可能性も!
例)ドコモ「ギガプラン」と「ahamo」「
➜結論でいえば、普段の使い方を変えずに「格安SIM」で節約ができる!
節約したい人は格安SIMに変えない理由なし!今すぐに変えよう!
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