ゆいあんさん、ネットバンクを検討するうえで「金利」って大切ですか?
どこのネットバンクも「金利がお得!」的な内容も多くて…。
Mさん、こんにちは!結論からいえば、「金利」はみなくていいと思ってます!
今回は、「ネットバンクは金利で選ぶな!?」について、金利で選ぶとコスパが悪い3つの理由を解説していきます!
そうなんですね…!?
ぜひ、教えてください!知りたいです!
「金利がお得!」
「金利でおすすめのネットバンクはこちら!」
「ネットバンク」で調べれば、こんな言葉が目に入ります。
この記事を読まれているあなたも実際にみたことがあるのではないでしょうか?
結論からいえば、ネットバンクは「金利」で選ばず、あなたの「目的」で選んでください。
この記事では、「ネットバンクは金利で選ぶな!?」について、金利で選ぶとコスパが悪い3つの理由を解説します。
この記事はこんな人におすすめ
・ネットバンクを使う目的が曖昧な人
・ネットバンクを「金利」で選ぼうとしている人
・「ネットバンクの金利はいいのか?」気になる人
この記事を読み終えることで、あなたの「目的」にあったネットバンクを選ぶことができるでしょう。
表面上の数字だけに囚われず、先を見据えた行動こそがあなたのライフプランを豊かにします。
ちなみに
「というか、そもそもネットバンクって何?」
「もっとメリット・デメリットを知りたい!」
と思われるかもしれませんので、その別記事を掲載しておきます。
ぜひ、参考にしてください!
そもそもネットバンクの金利はどれくらい?
本題の前にそもそもネットバンクの金利について、解説していきます。
この記事の前提知識となりますので、おさえておいてください。
ここでの解説は次のとおりです。
- 【前提知識①】「金利」ってそもそも何?
- 【前提知識②】ネットバンクの金利はどれくらいなの?
- 【前提知識③】ネットバンクと普通の銀行の金利ってどれくらい違うの?
それでは確認していきましょう!
【前提知識①】「金利」ってそもそも何?
そもそも「金利」とはなんでしょうか?
「金利」について、説明できる人は多くありません。
そのため、念のため確認しておきます。
「金利」とは、カンタンにいえば”お金を預かった人が預けた人に対して支払う手数料の割合”みたいなものです。
たとえば、
お金を100万円預かり、105万円でお金を返した場合、金利は5%
となります。
金利が高ければ高いほど、預けた額に対してのリターンが大きくなるということを意味します。
そのため、銀行口座においては、金利が高いほどあなたに対してメリットとなるのです。
だからこそ、各ネットバンクがこぞって「金利」でアピールしています。
このような仕組みを知ると、物事の捉え方が変わるのでぜひ勉強してみてください!
【前提知識②】ネットバンクの金利はどれくらいなの?
では、次に気になるネットバンクの金利について、解説します。
今回は、普通預金(お金を預けたり、引き出したりする普通の預金)です。
結論からいえば、普通預金の金利は「0.001%〜0.200%(税引前)」となります。
つまり、ネットバンクに100万円を預ければ、年間で「10円〜2,000円」。
こうやってみると少なそうにみえますが、これが現実です。
ただ、このあと解説しますが、これでも銀行口座のなかでは高い方といえます。
このあと理由も含めて、確認していきましょう!
【前提知識③】ネットバンクと普通の銀行の金利ってどれくらい違うの?
では、「普通の銀行は?」と気になるかもしれません。
ここで解説しておきます。
結論からいえば、「0.001%(税引前)」が基本です。
- ネットバンクであると条件次第で最大「0.200%」
- 普通の銀行では「0.001%」
こうやって比べると200倍違いますね。
とはいえ、注意点としてネットバンクでも「条件を満たす」必要があります。
この点は、見落としがちなので注意しましょう!
ネットバンクは金利で選ぶとコスパが悪い!3つの理由とは?
では本題にいきましょう!
僕が思うに、ネットバンクは金利で選ぶとコスパが悪いです。
ここでは、ネットバンクは金利で選ぶとコスパが悪い3つの理由について、解説していきます。
3つの理由については、次のとおりです。
- 【理由①】今の日本は「超低金利」であるため!
- 【理由②】お金だけでなく、時間が無駄なため!
- 【理由③】もっと大切な「何か」を見失いそうなため!
もちろんこれは完全私見ですので、1つの意見と思って読んでいってください。
大切なのは、この記事を読んで「あなたがどのように思うのか?」です。
ちゃんとあなたなりの意見を持って、考えてみてくださいね!
【理由①】今の日本は「超低金利」であるため!
理由の1つ目は、今の日本は「超低金利」であるためです。
あなたもご存知のとおり、今の日本は「超低金利」の時代といわれています。
バブル経済が崩壊以降、日本の金利はずっと低い状況です。
これは日本銀行が行っている金融政策によるものといえます。
ここでは金融政策の解説は省きますが、カンタンにざっくりいえば
「景気を回復させるために、日本銀行が打ち出した対策」
という程度の認識で問題ありません。
最も大切なのは、結局のところ超低金利による影響でネットバンクの金利も低いということです。
たとえば、アメリカの普通預金であれば「0.01%」がスタンダードといえます(日本の10倍)。
ここの違いは踏まえておきましょう!
【理由②】お金だけでなく、時間が無駄なため!
理由の2つ目は、お金だけでなく、時間が無駄なためです。
これはとくに口座開設前の話で考えています。
仮に、あなたが金利でネットバンクを探していた場合、その「探す時間がもったいない」ということです。
ネットバンクを金利で探す場合、
- 検討しているネットバンクの金利はどれくらいか?
- その金利の条件はなにかあるか?
- あなたの”が使い方”では条件は満たせるか?
といった流れで考えなければいけません。
他のサービスの兼ね合いなど含めると、ネットバンクを探すだけでもたくさんの時間が必要になりそうですよね。
僕からすれば、サクッとネットバンクを決めてしまって低い金利いえどもお金を預けてしまった方がいいようにも思えてしまいます。
【理由③】もっと大切な「何か」を見失いそうなため!
最後の理由として、もっと大切な「何か」を見失いそうなためです。
お金や時間以外にも失ってしまいそうなものがあると僕は思います。
それは、「目的」です。
あなたがネットバンクの口座開設をしたいのは、何のためですか?
あなたはネットバンクで口座開設して、何をしたいのですか?
この記事を読んでいるあなたは、何かしら「目的」を持っていろいろ調べているはずです。
「金利」に囚われすぎて、見失っていませんか?
はじめから「金利」を目的としている場合は、それでもいいと思います。
「お金や時間を節約したい!」
「もっと効率よくお金を増やしたい!」
といった目的を持っているのであれば、少なからずネットバンクの金利が目的ではダメです。
「手段」を「目的」にしないように、してくださいね!
ネットバンクは「金利」で選ばず、「サービス」をみよう!
もちろん金利は高いに越したことはありません。
また、はじめから「金利」を目的にしていてもいいと思います。
ただ、僕がこの記事でお伝えしたいのは、
明確な目的もないのに、ネットバンクを「金利」のみで選ぼうとしている人はコスパが悪い
ということです。
あくまでも「オプション程度で考えればいい」というのが僕の意見となります。
ネットバンクではさまざまな商品・サービスを活用することが可能です。
とくに注目すべきなのが、「手数料」。
ATM利用手数料や他行への振込手数料が無料になるサービスが非常に便利です。
たとえば、金利が「0.200%」であったとして手数料が200円とします。
- 月3回ATMを使う人がネットバンクのサービスで無料となった場合
➜月に600円、年に計算すると7,200円のお金を抑えることが可能 - 金利「0.200%」で7,200円を増やそうとした場合
➜360万円の預金が必要…
よっぽど現実的なのが「手数料を抑えること」とイメージしやすいと思います。
(「お金を置いとくだけで増えるからよくね?」って思った場合、資産運用で「4.000%」の成果を出すことができた場合を想像してみてください…)
お金を増やす目的であれば、もっと別の方法があります。
それよりかは、豊富な商品、豊富なサービスをより活用した方がネットバンクを選ぶときのコスパは高いでしょう。
ネットバンクは「金利」で選ばず、
あなたの「目的」にあったものを選ぼう!
この記事では、「ネットバンクは金利で選ぶな!?」について、金利で選ぶとコスパが悪い3つの理由を解説しました。
明確な目的がない人であれば、ネットバンクは「金利」で選ばず、あなたの「目的」を実現できるものを選ぶようにしましょう。
明確でなくとも、ふわっとした目的はあるはずです。
その目的と手段が一致するようなネットバンクを選ぶようにしてください。
せっかく、ネットバンクは豊富な商品・サービスを揃えています。
活用しない手はないと思いますので、基本的にはそっちに注目した方がいいです。
最後にお伝えしたいのですが、「目的」と「手段」を間違いないように。
これはライフプランでも、何事にも通じることです。
この点に注意して、一緒にライフプランを実現させましょう!
別記事で、「ネットバンクの選ぶポイント」を解説しています。
この記事でさらに興味を持ったら、併せて読んでみてくださいね!
そもそもネットバンクの金利はどれくらい?
【前提知識①】「金利」とは、”お金を預かった人が預けた人に対して支払う手数料の割合”
【前提知識②】ネットバンクの金利は、「0.001%〜0.200%(税引前)」
【前提知識③】普通の銀行と比べると最大200倍違う(「0.001%(税引前)」)
ネットバンクは金利で選ぶとコスパが悪い!3つの理由とは?
【理由①】今の日本は「超低金利」であるため!
【理由②】お金だけでなく、時間が無駄なため!
【理由③】もっと大切な「何か」を見失いそうなため!
➜ネットバンクは「金利」で選ばず、「サービス」をみよう!
ネットバンクは「金利」で選ばず、あなたの「目的」にあったものを選ぼう!
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