ゆいあんさん、クラウドソーシングで受注した案件でクライアントさんから「〇〇に登録してもらえますか?」と連絡が来たのですが…怪しい?
Mさん、こんにちは!めちゃくちゃ怪しいですね…。
今回は、そんなクラウドソーシングで詐欺を見抜く案件選びの5つのポイントについて、解説していきますね!
やっぱし…そうですよね…。
ぜひ、教えてください!
「【高単価!】〇〇するだけでOK!」
あなたはこんな案件をみたことはありますでしょうか?
ここまで露骨であると、すぐに「詐欺かも」と警戒するかもしれません。
しかし、実際は、普通のようにみえて「実は」みたいなこともクラウドソーシングではあります。
この記事では、そんなクラウドソーシングで詐欺を見抜く案件選びの5つのポイントについて、解説していきます。
この記事はこんな人におすすめ
・これからクラウドソーシングをつかおうとしている人
・クラウドソーシングをつかって、案件受注している人
この記事を読み終えるだけでも、あなたが「怪しい」案件を受注することが減ることでしょう。
ぜひ、最後まで読んで、あなたが楽しく仕事ができるようにしていきましょうね!
クラウドソーシングで行われる詐欺にはこんなパターンがある!
では、早速、クラウドソーシングで行われる詐欺について、解説していきましょう。
クラウドソーシングでは、次のようなパターンの詐欺があります。
【パターン①】報酬が支払われない
【パターン②】案件を進めるのにあたり、お金が必要
【パターン③】外部サービスの登録を迫られる
また、僕自身がクラウドソーシングで遭った詐欺の体験談についても解説していきますね。
では、それぞれ確認していきましょう。
【パターン①】報酬が支払われない
1つ目のパターンは、報酬が支払われないことです。
これはかなり多いのではないでしょうか?
案件にエントリーするにあたり、たとえばライターの場合では「テストライティング」というものがあります。
このテストライティングで合格し、案件を受注というのが一般的な流れです。
しかし、このテストライティングで報酬を支払わないというケースがあります。
クラウドワークスやランサーズなどの有名なクラウドソーシングサイトでは、無報酬のテストライティングは禁止です。
このルールを知らずに諦める人も多いのが現状となっています。
また、他にも受注後に何かしら言いがかりをつけられ、契約時に提示している金額を支払わないというケースもあるそうです。
さらに悪質なパターンでは、次以降に解説するパターンに繋がるケースもありますので注意が必要となります。
【パターン②】案件を進めるのにあたり、お金が必要
2つ目のパターンは、案件を進めるにあたり、お金が必要なことです。
まず、案件を進めるにあたり、あなたのお金が必要なことはありません。
そのうえで解説すると、クラウドソーシングでは次のようなケースがあるそうです。
・初回限定で〇〇円の商品を購入して送付する
・〇〇の案件を進めるのにあたり、入会金〇〇円が必要 など
どちらもクラウドソーシングサイトで禁止されている案件となります。
ただ、これらは受注する案件内容に記載されているものではありません。
「〇〇さんに他の仕事をお願いしたい」
「事情が変わったのでこちらも引き受けてほしい」 など
受注後のやりとりでクライアントから依頼されるようなケースに多いパターンとなります。
もう一度お伝えしておきますが、案件を進めるにあたり、あなたのお金が必要なことはありません。
ぜひ、注意してください!
【パターン③】外部サービスの登録を迫られる
3つ目のパターンは、外部サービスの登録を迫られることです。
当たり前ですが、これも禁止行為となります。
このパターンの場合、案件内容で「詐欺である」と見抜くのは至難の業です。
・商品モニター
・ライティング
・カンタンな作業 など
本当に普通の案件と同じような内容となっていることが多くあります。
ただ、先ほどのパターン②と同じようにクライアントから連絡が来て、登録を促されるため、その時点で見抜くことが可能です。
不用意に個別に連絡先などを伝えなければ、クラウドソーシングサイトに通報して、ブロックして、事なきを得ることでしょう。
このパターンについては、冷静に判断して誤った選択をしないようにしてください。
【体験談】バイナリーオプションで登録後、連絡途絶える…
ちなみに僕自身もクラウドソーシングで詐欺に遭ったことがあります。
僕は、今の活動以前はライターとして活動をしていました。
はじめたての頃だったので、どうしてもゼロイチの案件が欲しかったのが当時です。
そして、何とか案件を受注したのですが、そのなかでクライアントから
「バイナリーオプションを試しに行ってみて、そのレビューを書いてください」
「登録と5000円の入金が必要ですが、後ほど報酬と含めてお返しします」
といった内容だったので、そんな警戒もせずに登録・入金を進めてしまいました。
その後、登録・入金完了の旨の連絡を入れたのですが、一向に返事がありません。
「あ、そゆことか」
クラウドソーシングサイトにも通報を入れましたが、返金は諦めました。
登録したバイナリーオプションでは
・1万円以上でないと引き出しができない
・一定額のエントリーが必要 など
の条件があり、「もういいや」となってエントリーしてみましたが見事に0円になりました(笑)
ちょっとした勉強料だと思うようにしています。
幸い、今ではこのような活動でそれ以上に稼ぐことはできていますので、結果はオーライです。
ただ、「案件が欲しい!」と焦っている人をターゲットにしているという点で、あなたももしそのような焦りがあるのであれば気をつけてくださいね!
クラウドソーシングで詐欺を見抜く案件選びの5つのポイント
ここからは、クラウドソーシングサイトで詐欺を見抜く案件選びの5つのポイントについて、解説します。
次の5つのポイントで案件選びをすれば、詐欺に遭う可能性をかなり下げられます。
【Point①】相場と比べて高額でないか?
【Point②】本人確認・評価などのクライアント情報は怪しくないか?
【Point③】外部サービスの登録や入会が必要ではないか?
【Point④】案件を進めにあたりお金が必要ではないか?
【Point⑤】契約前に個人情報を聞いてこないか?
早速、1つ1つ解説していきますね!
【Point①】相場と比べて高額でないか?
ポイントの1つ目は、「相場と比べて高額でないか?」です。
ライターも、WEB制作も、WEBデザインも、SNS運用も、どの案件にもそれに見合った「相場」があります。
クラウドソーシングにある詐欺案件では、その相場よりも高額なケースが多いです。
そして、多くの人を集めて、詐欺の目的を達成しようとします。
これは、裏を返せば、
明らかに高額な案件を避ければ詐欺に遭う確率は低めることができるということ
です。
報酬は高いに越したことはありませんが、「そもそもそれが案件に見合った内容なのか」という視点は必要でしょう。
【Point②】本人確認・評価などのクライアント情報は怪しくないか?
ポイントの2つ目は、「本人確認・評価などのクライアント情報は怪しくないか?」です。
クラウドソーシングサイトでは、詐欺などの不正行為を未然に防止するためにアカウントごとに本人確認を行っています。
ちなみに本人確認を行っていなくてもクライアント側は、発注することが可能です。
しかし、本人確認が完了していない場合、「クラウドソーシングサイトが公認していない」ということが判断できますよね?
ここは要チェックです。
また、クラウドソーシングサイトでは、案件が完了した後にクライアントと受注側が互いに「評価」をつけます。
この評価が高ければ高いほど、より次の案件に繋ぎやすくなる仕組みです。
そして、詐欺を見抜くポイントとして、この評価が「著しく高い」あるいは「著しく低い」場合は注意が必要となります。
また、登録後間も無く「評価が全くない」場合も警戒が必要でしょう。
なぜなら、何かしら受注者側に満足できないことがある案件を発注している可能性があるためです。
これらのクライアント情報を事前にチェックするだけでも、
「この人怪しくない!」
といった判断をすることができるでしょう。
【Point③】外部サービスの登録や入会が必要ではないか?
ポイントの3つ目は、「外部サービスの登録や入会が必要ではないか?」です。
これは先ほども解説していますが、クラウドソーシングサイトでは禁止行為になります。
・クライアントから依頼された場合
・登録・入会が前提となっている場合 など
があれば、すぐに「通報&ブロック」してください。
何度もいいますが、これは禁止行為です。
あえて案件を進める理由もありませんので、すぐに逃げちゃいましょう!
【Point④】案件を進めにあたりお金が必要ではないか?
ポイントの4つ目は、「案件を進めるにあたりお金が必要ではないか?」です。
これも先ほど解説していますが、大切なことなのでもう一度いわせてもらいます。
「案件を進めるにあたり、あなたのお金が必要なことはありません」
たとえば、それがAdobeや何かしらのサブスクでツールを活用する場合は、この限りではありません。
しかし、それ以外にお金が必要なことは一切ないでしょう。
「ついついお金を支払ってしまった!」
なんてことがないようにしてくださいね!
【Point⑤】契約前に個人情報を聞いてこないか?
ポイントの最後は、「契約前に個人情報を聞いてこないか?」です。
これは悪質な案件に多いケースですが、何かしらの理由をつけて個別のチャットツールに誘導しようとします。
おそらくは禁止事項に該当する内容を連絡するためです。
とくにこのようなケースでは、聞き出すだけ聞き出し、連絡が来なくなることも多いようです。
そして、身に覚えもないスパムメールや電話が掛かってくる…ということなりますので、注意しましょう。
基本的には、クラウドソーシングサイトのチャット機能を使えば、詐欺に遭う可能性を下げられます。
あなたの個人情報は、あなたが守ってくださいね!
クラウドソーシングの詐欺に遭わないために「怪しい」と思ったら通報&ブロック
ここまででクラウドソーシングで行われる詐欺について、そのパターンと見抜くためのポイントを解説しました。
最後に、あなたにお伝えしたいことをお話しします。
それは、
クラウドソーシングの詐欺に遭わないために「怪しい」と思ったら、すぐに通報とブロックをしてください
ということです。
もちろん事前に見抜くための対策は講じておく必要があります。
しかし、実際には受注するまでその得体がわからないことが非常に多いです。
そんな状況だからこそ、もしあなたがそのような案件を受注してしまったら、すぐに「逃げる」ことが大切といえます。
ここで解説しているポイントをおさえて、あなたが少しでも「怪しい」と思えば、逃げてしまいましょう。
クラウドソーシングを賢くつかって、詐欺から「あなた」を守ろう!
この記事では、クラウドソーシングで詐欺を見抜く案件選びの5つのポイントについて、解説しました。
クラウドソーシングは画期的な仕組みだと思います。
この副業やフリーランスが注目を集めている時代だからこそ、必要不可欠なツールです。
しかし、実際に悪質な人たちはいくらでもいます。
だからこそ、クラウドソーシングを賢くつかって、詐欺から「あなた」を守ってください。
そのためには、あなた自身のライフプランやキャリアプランに従った判断基準を持っておきましょう。
ここで解説したポイントとその判断基準があれば、このようなことに遭うことはありません。
ぜひ、クラウドソーシングで楽しい活動をしていってくださいね!
ライフプランやキャリアプランについて、別記事で解説しておきますので、この記事を読み終えた後にでも読んでみてくださいね。
クラウドソーシングで行われる詐欺にはこんなパターンがある!
【パターン①】報酬が支払われない
【パターン②】案件を進めるのにあたり、お金が必要
【パターン③】外部サービスの登録を迫られる
➡︎「バイナリーオプションで登録後、連絡途絶える…」というケースも
クラウドソーシングで詐欺を見抜く案件選びの5つのポイント
【Point①】相場と比べて高額でないか?
【Point②】本人確認・評価などのクライアント情報は怪しくないか?
【Point③】外部サービスの登録や入会が必要ではないか?
【Point④】案件を進めにあたりお金が必要ではないか
【Point⑤】契約前に個人情報を聞いてこないか?
クラウドソーシングの詐欺に遭わないために「怪しい」と思ったら通報&ブロック
➡︎クラウドソーシングを賢くつかって、詐欺から「あなた」を守ろう!
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